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Synology DSMの脆弱性勧告SA-26:13。NASの修正版を末尾まで照合する

Synologyの公式勧告SA-26:13を確認。DSMの4系統に示された修正版、通知と適用済みの違い、バックアップと再起動前の準備を家庭のNAS利用者向けに整理します。

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SynologyのNASで写真やPCのデータを保管しているなら、DSMの版を省略せず確認してください。 公式勧告SA-26:13は複数の脆弱性と修正版を案内しており、重要度はCritical、状態はResolvedとされています。

本稿は2026年10月21日午前9時台(日本時間)に公式本文を確認した対策ガイドです。勧告の改訂欄には2026年9月18日とあります。今日発生した攻撃の速報としては扱わず、この告知から個々のNASへの侵入やデータ流出を断定しません。

「DSM 7」だけでは修正済みか判定できない

DSMはNASのシステムソフトウェアです。勧告には、遠隔からファイルの読み書きやサービス停止を可能にする問題などが記載されています。必要な権限などの条件は脆弱性ごとに異なります。

公式の対象製品表が示す修正版は次のとおりです。これは今回の勧告の対策基準であり、各系統の最新バージョンを保証する一覧ではありません。

  • DSM 7.4:7.4-90075以降。
  • DSM 7.3:7.3.2-86009-4以降。
  • DSM 7.2.2:7.2.2-72806-9以降。
  • DSM 7.2.1:7.2.1-69057-12以降。

「7.2を使っている」「最近更新した」では、上の番号と正確に照合できません。実機のDSM更新画面で、ビルド番号や追加の更新番号まで含めて確認します。別の系統の番号と大小だけで比較せず、自分の系統に対応した行を読みます。対象製品と修正版

表に載っていない古い版を使っている場合も、掲載がないだけで影響なしと決めないでください。機種の対応状況と、旧版からの更新経路をメーカーに確認する必要があります。

Resolvedは、手元のNASの更新完了を示す表示ではない

告知のResolvedは、修正版が案内されていることを確認する材料です。家庭に置いたNASでインストールが済んだかどうかは、実機を見なければ分かりません。

Synologyの更新手順には、重要な更新を自動で入れる設定や、現在のDSMの更新を自動で入れる設定が説明されています。一方、通知だけで自動インストールしない選択肢も、対象となる旧来の機器にはあります。

自動更新を設定しているつもりでも、今回は適用済みの番号まで確認します。また、現在の版の更新を自動で入れる設定は、新しいメジャーバージョンへ必ず自動移行する設定ではありません。

更新前に、保存先を使っている作業を確認する

メーカーは、DSMの更新は新しい版への一方向で、元に戻せないと説明しています。更新前のバックアップも推奨しています。さらに、手動更新の完了後にはシステムが自動で再起動します。更新時の注意事項

そのため、実行前には次を確認しておくと段取りを決めやすくなります。これは家庭内で作業の中断を避けるための確認案です。

  • NAS上のファイルを開いたまま編集している人はいないか。
  • PCからのコピーやバックアップが進行中ではないか。
  • 更新前に必要なデータのバックアップを確認できるか。
  • 再起動で一時的にアクセスできなくなっても困らない時間か。

写真の一覧が見えることや、共有フォルダーへ接続できることだけでは、今回の修正版の適用状況は分かりません。普段の動作確認と、DSMの番号の確認を両方行います。

更新が見つからないときは、機種を選んで調べる

利用可能な更新は、システム構成による互換性の確認で異なる場合があるとメーカーは説明しています。手動更新を使う場合も、公式ダウンロードセンターで製品タイプとモデルを選び、対応ファイルを確認する手順です。

NASの型番と現在のDSMの完全な番号を控え、公式手順を確認してください。別機種のファイルや、第三者の改造手順を使って番号だけを合わせる進め方は避けます。不明な場合は、その情報を添えてメーカーへ相談します。

今回の確認の終点は、更新通知を見たことではなく、再起動後の実際のDSMが自分の系統の修正版に達していることです。あわせて、普段使う共有フォルダーに接続し直せるか確認しておきましょう。

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